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大阪・羽曳野射殺 発砲直前に離婚説得 妻と義母ら容疑者宅で(産経新聞)

 大阪羽曳野市の居酒屋で、大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)がライフル銃で3人を殺害後、自殺した事件で、妻(48)や義母の元羽曳野市議、田中美子さん(66)ら3人が事件直前、杉浦容疑者宅を訪れて離婚するよう説得していたことが14日、府警への取材で分かった。当時、杉浦容疑者の様子は落ち着いていたものの、泥酔状態だったといい、府警捜査1課は衝動的な犯行とみて調べている。

 また死因について、田中さんは銃弾が心臓に命中したことによる心破裂、アルバイト従業員の福井達也さん(23)は胸の大動脈の損傷、店の大家の上原浩人さん(49)は腹部内の大量出血だったことが司法解剖で判明。杉浦容疑者は胸を撃ち抜き即死だった。

 府警によると、12日午後5時すぎ、杉浦容疑者が開店したばかりの居酒屋に「ちょっと話しようや」と訪れ、離婚調停をめぐってトラブルになっていた妻と口論になった。福井さんが110番すると同時に杉浦容疑者は自宅へ立ち去ったという。

 連絡を受けた田中さんがまもなく来店。妻が「(杉浦容疑者宅に)話をしに会いに行く」と言ったため、田中さんが制止し、この日初めてアルバイト勤務していた福井さんの兄(26)を伴い、杉浦容疑者宅に向かったという。

 杉浦容疑者は自宅ですでに酒を飲んで泥酔状態。まもなく妻も合流し、田中さんが「離婚してやって」と杉浦容疑者に頼み込んだ。

 福井さんの兄は3人の様子が落ち着いたと感じたため、先に店に戻り、後に田中さんと妻も続いた。しかし午後8時ごろ、ライフル銃を持ち、迷彩服に着替えた杉浦容疑者が再び店に現れ、田中さん、福井さん、上原さんの順で発砲したという。

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